BTSのワールドツアー「アリラン」が始まってから、ジョングクとテテの距離の近さが、以前にも増して注目されています。2人が並ぶ場面が多いというだけではありません。ステージの端と端にいても互いの姿を探すように目を向け、近くに来れば自然に肩へ触れ、何かを言う前から相手の意図を察したように笑う。そうした場面が1度や2度ではなく、各地の公演で何度も続いているためです。ひとつひとつを切り取れば、仲のよいメンバー同士の交流と説明できるでしょう。しかし、長い時間を通して見ていると、2人の親密さは一般的なメンバー同士の距離をかなり超えているように映ります。
ジョングクとテテの間にあるものが恋愛感情なのかどうかは、外部から断定できません。ただ、2人が互いを特別に意識しているように見えること、相手に向ける視線や反応がほかの場面とは明らかに違って見えることは、これまで残されてきた映像から十分に感じ取れます。ウィンターとの交際説が、限られた手掛かりから私生活を想像した話であるのに対し、グクテテには10代から現在まで続く濃密な時間があり、互いに触れ、見つめ、笑い合う姿が何年にもわたって残されています。恋愛と呼べるかどうかはわからなくても、尋常ではないほど親しい2人であることまで否定する必要はないでしょう。

Source: Xより
公演で見える近さ
アリランワールドツアーのグクテテで強く残るのは、接触の多さよりも、相手への反応があまりにも自然なことです。テテが少し離れた場所で何かを始めると、ジョングクがすぐに気づいて目を向ける。ジョングクがふざければ、テテは説明を待たずに笑い、そのまま近づいていく。周囲にはほかのメンバーがいて、会場全体へ意識を向けるべき時間であるにもかかわらず、2人だけが互いの表情を確かめているように見える瞬間があります。肩を組む、腕を取る、身体を寄せる、顔を近づけるといった仕草も目立ちますが、それ以上に気になるのは、触れた後も相手を見続けていることです。短い接触で終わらず、その後の反応まで確かめるような視線が残るため、単なるファンサービスには見えないと感じる人が多いのでしょう。
コンサートには振付や立ち位置が決まっている場面がありますが、アンコールやメントではメンバーが自由に過ごす時間も増えます。そのとき、誰の近くへ行くか、誰の冗談に最初に反応するか、どの相手を何度も目で追うかには、その人の素の関係が少し表れます。グクテテの場合、どちらか一方だけが近づいているのではなく、ジョングクもテテも自然に相手のそばを選んでいるように見えます。互いに距離を詰めることをためらわず、近づいた後も居心地の悪さがありません。2人の親密さがアリランワールドツアーで強く感じられるのは、接触の回数が多いからではなく、そのすべてがあまりにも日常的で、互いに慣れきっているように見えるからです。
10代から続くふたりの関係
ジョングクとテテは、まだ10代だった頃から同じグループで過ごしてきました。練習生として先の見えない時間を送り、BTSとしてデビューし、人気が少しずつ高まり、やがて世界各地で公演を行うまでになりました。その後には個人活動があり、兵役もあり、長く同じステージに立てない期間もありました。2人は、人生が大きく変わっていく時期のほとんどを、同じグループの中で共有しています。成功した後に知り合った友人ではなく、何者でもなかった頃から互いを知り、若さも不安も大きな変化も見てきた相手です。ここまで長く、しかも濃い経験を一緒に重ねた関係は、普通の友情と同じ言葉だけでは収まりません。
2人はずっと同じ距離で過ごしてきたわけではなく、以前ほど話さなくなった時期があったことも、自分たちの言葉で語っています。だからこそ、現在のグクテテには別の重みがあります。何も変わらず近かった2人ではなく、関係が揺れた時期も、別々に活動した時間もあり、その後にまた自然に笑い合っているのです。若い頃のような勢いだけで近づいているのではなく、相手の性格も弱さも癖も知ったうえで、それでもそばにいるように見えます。アリランワールドツアーの2人が濃密に映るのは、現在の仕草だけではなく、その背後に長い年月があるからでしょう。

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ウィンターとはまったく異質
ジョングクとウィンターをめぐる交際説は、グクテテの関係とはまったく性質が異なります。ウィンターとの話は、似ているとされたタトゥーやアクセサリー、服装、投稿時期などをもとに広がりましたが、2人が親しく接している姿が公に残されているわけではありません。本人たちが関係について語ったこともなく、交際していたとも、していなかったとも判断できない状態です。見えていない私生活を、いくつかの手掛かりから想像した話であり、外部から確かめられるものはほとんどありません。
一方、グクテテについては、親しいかどうかを考える段階ではありません。2人が深く親しいこと自体は、長年の映像や発言から明らかです。番組でも、公演でも、撮影の合間でも、互いを気にかけ、触れ、笑い合う姿が何度も残されています。しかも、その親密さは一時的なものではなく、10代から30歳前後になった現在まで続いています。ウィンターとの関係が見えない私生活に属する話だとすれば、グクテテの濃密さは公の場で何年も示されてきたものです。恋愛として確認されたわけではないという一点だけは同じでも、関係の深さも、共有してきた時間も、外部から見える親しさも、比較にならないほど違います。
果たして恋愛感情なのか
グクテテを見ている人が気になるのは、2人の間に恋愛感情があるのかということでしょう。ジョングクがテテを見るときの表情、テテがジョングクに近づくときのためらいのなさ、身体の距離、触れた後の視線まで見ていると、友人同士の親しさだけでは説明しきれないものを感じる人がいるのも当然です。ほかのメンバーとも仲がよい2人ですが、グクテテには独特の緊張感と安心感が同時にあります。近づくことに慣れているのに、ふとした瞬間の視線には強い意識が見え、互いをよく知っているのに、相手の反応を楽しんでいる。その両方が長く続いているため、単なる仲のよい友人という説明では足りないと感じられるのでしょう。
ただし、視線や接触が多いから恋愛であるとは決められません。家族のような信頼、長年の友情、若い頃から共に過ごしてきたことで生まれた深い愛情でも、外から見れば恋愛に近い親密さになることがあります。反対に、仮に友情とは別の感情があったとしても、公演中の短い場面だけで真相が明らかになるものではありません。現在言えるのは、2人が互いに強い関心を向け、相手を特別に扱っているように見えることまでです。それが恋愛感情なのかどうかは、今の段階ではわかりません。
今のグクテテ
現在のグクテテは、単に昔から仲がよい2人という状態ではありません。長い空白を経て再び同じステージに立ち、それでも迷わず相手のそばへ行き、自然に身体を寄せ、同じ場面で笑っています。離れて過ごした時間があったからこそ、今も変わらず近いことが、以前より強く見えるのかもしれません。2人の関係が昔のままなのか、さらに深くなったのかはわかりませんが、少なくとも薄くなったようには見えません。むしろ、互いをよく知り、長く離れていても戻れる相手として、以前より落ち着いた親密さを見せています。
ジョングクとテテを恋人だと断定する根拠はありません。しかし、ただ同じグループに所属しているだけの関係とも考えにくいでしょう。2人の間には、長い友情があり、家族のような信頼があり、ほかの誰とも共有していない時間があります。そのうえで、さらに別の感情があるのかどうかは、本人たちにしかわかりません。ウィンターとの交際説とはまったく異質であり、グクテテのほうがはるかに濃密で、互いが特別な存在であるように見える。現時点で最も正確に言えるのは、まだそこまでだと言えそうです。


